移りゆく色と生活
近所で紫陽花が色づき始めていて、あぁまたこの季節がやって来たんだな と思う今日この頃
あっという間に6月になった
私は先月からどれほど成長出来たのだろうか
変化し続けている、そう思いたい
でも自分ではあまり実感がない
これは実家の近くで撮った二年前の写真。
毎年こんな感じ。
紫陽花、私の大好きな花。
紫陽花を見ていると、美しさと儚さは紙一重なんだなと思わされる
色の移り変わりや、がく(花びらっぽいところ)の色合い、枯れた姿を見ると分かるかもしれない
がくの色は、土壌が酸性だと濃いピンク、アルカリ性だと青や紫…と思ってたけど、
そういえば 紫陽花のまとまりが揃って同じ色をしていることってほとんどない。やっぱり時間の変移によるものなのかな。
はて。どういう仕組みになっているんだろう。
そうそう、話は変わって
ここ数ヶ月に読んだ新聞の中で、印象に残った記事をいくつか
見過ごしてしまいそうな当たり前の情景に、「不思議」を感じること
これがまた、よくあるのだ
浜辺の写真に添えられた文章のように、打ち寄せる波を眺めながら、同じように思ったこともある
水道を流れる水にも、川を流れる水にも同じ事を思ったりする
何気ないようなことに、ふと気付いて、不思議に思って、何と無く考える。
そういう時間が、私にとってはすごく心地よい。
ただ、それだけ。 それで十分
今もこれからも、そういう感性は大事にしたい。
記事によって、感じ考えることはさまざま。切り取る理由も然り。
何と無くいいなと思って、何と無く切り取って、何と無くレイアウトを考えて、スクラップブックに貼っている。
かれこれ、もう五冊目に入ろうとしている。
まだ誰にも見せたことがない、秘密の冊子たち
これ何?って気付かれたいがためにあからさまに部屋に置いておくのは恥ずかしいので、普段は収納棚にしまっている。
見たい人がいたら、遠慮なくどうぞ。お互い感じ考えたことを共有するのも面白そう
(ただ、切り取る雑さと たまにあるレイアウトのセンスの無さについてはあまり突っ込まないでほしい。)
さて、今日も良い1日だった。