花と、数学の美学
ついこの前、生け花展に行って来ました。
芍薬と青木
びわと芍薬
どの生け花も素敵でした。
せわしい日々の中で、ふと落ち着きを取り戻せた気がしました。短い間でしたが。
私の好きな芍薬と紫陽花が展示されていて嬉しかったです。牡丹とラナンキュラスも大好きです
花びらが重なって、鞠のようにぎゅっと詰まったように咲くお花はほんとうに愛らしいと思います
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そういえば、花の美しさは 感性と理性どちらで感じるのでしょう。
心か、はたまた脳か、それとも両方か
脳で感じ取っているなら、花の美しさは数学的に理解可能ということなのでしょうか。
じゃあ、花の美学はどこまで数学的に解けるのでしょう
自分の頭のなかで想像して考える過程や時間が好きなので、考え方が間違っていたとしてもあまり気にしませんし、結局 答えはどちらでもよいのですが
そう、 数学で思い出した!
数学に関するTEDのトークで、おすすめがあります
「世界を理解するための奥義としての数学」
私は 受験科目としての数学は苦手でしたが、学問としての数学は大好きなんですよね、実は。
一見なんでもないように見える数字や記号に 意味や価値を生み出すという考え方が、素敵だと思いませんか。元々は人間が創造した概念だということがそもそも面白いですよね。
数学の謎を解き明かす人間の頭脳はどこまでも未知、そして数学に惚れ込む人間の感性はどこまでも美しいと思います。
それから、世の中のすべての事象が数式で表せるようになるとますます面白い。高校の物理の先生(物理選択ではありませんでしたが、接点はあった)は、「世の中の全ての物事は、必ず何らかの数式で表せるはずだ」と言っていました。その時だけめちゃくちゃかっこよく見えました。
でも、なぜだろう、それは実現してほしくないという気持ちもある。うーん。語彙力が足らず上手く表現できませんが。
話があちこちに逸れていますね。TEDトークの話に戻りましょう
Roger Antonsen: Math is the hidden secret to understanding the world
元の英語版のタイトルも面白いですね
トークでは、数学という視点から"物事の見方"について述べています
Check it out this TED talk!
ぜひ見てみてください!
TEDはどれも見応えがあって面白いです
他のトークもおすすめですよ
今日はここまで、おやすみなさい
明日も一日頑張りましょう